TLDとは
TLDとは、DNSで使われるドメインのうち、ルートのすぐ下のドメイン(Top Level Domain)である。例えば、www.designet.co.jpのようなドメイン名では、一番最後に表記されているjpがTLDとなる。
TLDはICANN(Internet Conrporation for Assigned Names and Numbers)によって管理され、もっとも基本となるドメインの分割を行っている。また、TLD以下のドメインは、レジストラによって管理されている。
TLDの種類
TLDには次のような種類がある。
- インフラ用トップレベルドメイン
ARPA、ARPANETに接続されていたホストが所属するドメイン
- gTLD(Generic Top Level Domain)
.com、.gov、.netなどインターネットの初期に作られたドメイン
- 国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)
ISO-3166で定められた国を表す2文字の英字からなるドメインで、ccTLDと呼ばれている。やはりRFC1591で定められている。
- 国際化ドメイン(IDN)
ASCII文字以外を使えるドメイン。日本語ドメインなどが含まれる。日本語以外にも、アラビア語、中国語、ロシアのキリル文字などが承認されている。
- 制限付きgTLD
gTLDであるが、登録にそれぞれのガイドラインに定められた適格性の証明が必要となる。.biz、.name、.proなどがある。
【カテゴリ】:DNS  ネットワーク  
【共催セミナー】研修管理・運用の負担を軽減 学習管理システム(LMS)紹介セミナー
日程: | 5月23日(木)Webセミナー「BigBlueButton」を使用します。 |
内容: | 社内研修の課題を解決できる学習管理システム(LMS)について紹介します。 |
ご興味のあるかたはぜひご参加ください。 |