Firewalld徹底攻略 ～CentOS7/RHEL7 プロフェッショナルセミナー～
CentOS7/RHEL7を便利に利用するために必要な技術が身につきます。
Firewalld徹底攻略セミナー
Firewalldは、従来のiptablesサービスに代わりCentOS7/RHEL7から採用されたパケットフィルタリングの仕組みです。情報漏洩対策や個人情報保護が求めれる中、サーバのセキュリティを向上するためには必須の技術です。本セミナーでは、様々なFirewalldの設定を集中的に行い、技術習得を目指します。
パケットフィルタリングとはパケットの送受信の許可や禁止をすることでセキュリティを高める機能です。Firewalldにより、通信を必要なものに限定することで、セキュリティを高めることができます。Firewalldは、従来のiptablesに比べて多くのメリットがあります。Firewalldを学ぶことで、CentOS7のパケットフィルタリングの仕組み知ることができ、サーバのセキュリティ向上に力を発揮できます。
Firewalld徹底攻略セミナーでは、Firewalldの概要を一通り解説し、様々な状況を想定した設定を集中して行います。たとえば、Firewalldによるサービスやポートの公開、リッチルールというFirewalldの詳細な設定、ダイレクトルールというFirewalldからnetfilterを直接制御する設定です。最後には、Firewalldの設定をケーススタディーで実践します。FirewalldとNetworkManagerの設定との組み合わせや、Firewalldによる転送パケットの制御といった高度な設定まで学ぶことができます。
各セミナーでは1人1台ノートパソコンをお使いいただき、実際に操作を行っていただきます。ノートパソコン、教材等は弊社にて準備いたします。セミナー受講にあたって、筆記用具のみご持参頂けますようお願い致します。
- 講習条件
- Linux/Unixサーバの運用経験がある方
- NetworkManagerの利用ができる方
- アプリケーション開発者
- Linuxサーバの構築者
- システム設計者
セミナースケジュール
- Firewalld概要
- firewall-cmdの基本的な使い方
- インタフェースとゾーンの管理
- Firewalldによるサービスの公開
- Firewalldによるポートの公開
- Firewalldによるポートフォワーディングの設定
- 特定の相手の通信を完全に禁止/許可する
- Firewalldによる詳細なパケットフィルタリング設定（リッチルール）
- サービスを特定の相手だけに公開する
- FirewalldからNetfilterを直接制御する
- Firewalldに新サービスを定義する
- Firewalldに新ゾーンを定義する
- Firewalldの設定をバックアップする
- ケーススタディー1
- 単純なメール・WWWサーバの場合のFirewalldの設定
- 外部への通信は、できるだけ禁止する
- ケーススタディー2（ファイアウォールの構築）
- Firewalldを使って、ファイアウォールを構築する
- FirewalldとNetworkManagerの設定との組み合わせ
- Firewalldによる転送パケットの制御
セミナー概要
| 日程 |
|
|---|---|
| 会場 |
|
| 時間 | 10：00～17：00 |
| 講習費 | 120,000円(税別) |
| 定員 | 4名 |
| 講師 |
→セミナー詳細ダウンロード
お申し込み
参加をご希望の方は下記からお申し込みください。
このセミナーへの申し込みは終了いたしました。
このセミナーへ申し込む
定員は4名となっております。定員になり次第、受付終了とさせていただきます。
セミナーについてやその他に関するご質問、お問い合わせはこちら