事例:Rocket.Chatの性能改善
お客様自身でRocket.Chatのサーバを構築しましたが、Rocket.ChatサーバのCPU負荷が上がってしまい、接続ができない状況が時々発生していました。そのためデージーネットで改善提案とその手順を提示するためのコンサルを行いました。
- 導入企業業種
- ソフトウェア開発
- ユーザー規模
- 約1,000人
- 実施時期
- 2019年10月
- お客様が悩まれていた課題
- Rocket.ChatサーバのCPU負荷が時々上昇し、接続しにくい
- Rocket.Chatをマルチインスタンスにすればいいと考えたがその方法がわからない
- Rocket.Chatのバージョンを最新にしても状況が変わらない
デージーネットが提案した「Rocket.Chatの性能改善」
システムの現状を把握し、解決策を提示
お客様でサーバを構築したということでしたが、Rocket.Chatに接続しにくいとのことでしたので現状の詳細を把握して、解決策を検討しました。またマルチインスタンスの対応が適切なのか検討し、適切であれば手順を提示するようにいたしました。
現状のヒアリング
時々発生しているサーバ高負荷状態の詳細のヒアリングをおこないました。その際には、実際にお客様が取得していたデータの提供をお願いして解析を行いました。
データ取得のお願い
高負荷が発生した時の状態を更に詳しく把握するために統計情報の取得をお願いしました。
マルチインスタンス対応の手順の提示
デージーネットが状況を確認し、マルチインスタンス対応を提案いたしました。さらにマルチインスタンス構成の構築方法を提示しました。その対応はお客様に実施していただきました。
対応後のヒアリング
マルチインスタンス対応完了後の状況のヒアリングを行いました。コンサル完了時点では、Rocket.Chatの高負荷の問題は解決されていることを確認しました。
コンサルティング後の結果
問題とされていた状況を詳しく把握し、最善の対策を提案することができました。デージーネットが提示した対策手順をお客様が実施し、問題を解決することができました。