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Duplicityとは

Duplicityとは、指定されたディレクトリを暗号化されたtarファイルにし、リモートサーバにアップロード、もしくはローカルサーバに保存するユーティリティです。librsyncにより効率的なインクリメンタルバックアップを実現することができます。また、GnuPGによりデータを暗号化するため,バックアップの内容を盗み見られたり,改ざんを防ぐことができます。

Duplicityの特徴

Duplicityには以下のような特徴があります。

  • 複数のフルバックアップ、増分バックアップができる
  • GnuPGを使って暗号化する機能がある
  • 様々なリモートサーバをサポートしている
  • 特定日時のデータでリストアできる

Duplicityの適用分野

Duplicityは、バックアップをネットワークドライブへ保存することに特化したソフトウェアです。簡単に導入することができ、世代管理が行える、様々なバックエンドに対応している、バックアップデータが暗号化されるというメリットがあります。ただ、DuplicityにはGUIがないため、すべてコマンドラインでの操作となります。そのため、サーバ管理者にはLinuxの基本的なスキルが必要となります。
製品を使うほどではないが、「様々なリモートサーバにバックアップファイルを置きたい」「セキュアにバックアップをしたい」「バックアップファイルの世代管理を行いたい」という場合には、最適なソフトウェアといえます。

【カテゴリ】:システム管理  オープンソースソフトウェア  

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