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セキュリティを保つには?

システム管理のつぼ(2012年5月号)

フロンティア開発部 米山陽介

オープンソースソフトウェアでシステムを運用する際には、バグやセキュリティ情報を素早く入手し、常に安全な状態にしておく必要があります。

OSSには、ユーザ間で情報を自由に交換することができます。そのため、バグやセキュリティの情報がホームページ上で公開されたり、ユーザの掲示板で交換されたりしている場合が多いようです。 多くのソフトウェアを使用している場合、ホームページ等から全ての情報を手で集めてくることは大変面倒です。また、大きなバグ情報を見落としてしまう可能性があります。

では、どのように情報を集めると良いのでしょうか?

デージーネットでは、メーリングリストから情報を入手しています。ほとんどのLinuxディストリビューションが、アナウンス専用のメーリングリストの運営をしています。このメーリングリストに加入しておけば、バグ情報やセキュリティ情報を一括して入手することができます。また、主要なOSSのアナウンスのメーリングリストにも加入しています。

なお、デージーネットのシステム保守サービスでは、これらの情報をまとめてセキュリティ情報の提供及び、それぞれのシステムにて影響があるかどうかを連絡しています。

デージーネットマガジン2012年5月号記事一覧

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