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Linux 3.5

今月の気になるオープンソース情報(2012年8月号)

フロンティア開発部 米山陽介

Linus Torvalds氏は7月21日(米国時間),Linuxカーネルの最新版である「Linux 3.5」を正式公開しました。

下記のような様々な新機能や強化がされているようです。
・ext4にメタデータチェックサム機能を追加
・ユーザ空間向けのパフォーマンスプロファイリングツール「Uprobes」の導入
・ネットワークキュー管理アルゴリズム「CoDel」の採用
・CRIU実装の一環としてTCP接続の停止と再起動のサポート
・Androidベースのオートスリープおよびウェイクロック機能の組み込み
・BtrfsにI/O障害の統計情報サポートを追加
・FireWireおよびUSB経由でのSCSIサポート

その中でも最も注目されるのはext4の改善です。ext4にメタデータチェックサムの機能が追加されたことにより、誤った書き込みなどから生じるデータの破損を防ぎやすくなりました。 また,SCSIデバイスをAppleの「Target Disk Mode」機能に似たような形でFireWireやUSBを経由して他のマシンに接続できる "SCSI over FireWire and USB"ドライバが含まれています。

https://lkml.org/lkml/2012/7/21/114

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