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sympa(メーリングリストサーバ)

今月の気になるオープンソース情報(2013年11月号)

フロンティア開発部 米山陽介

メーリングリストとは、複数の人に同時にメールを配送する仕組みのことです。メーリングリストを使うことで、特定の話題についてメンバーに情報の展開ができたり、グループ全体でのメールのやり取りが円滑にできます。

メーリングリストサーバとして代表的なものは、Mailmanやfmlがあります。今回は、メーリングリストサーバの1つであるsympaについて紹介します。

sympa(「サンパ」または「シンパ」)は、perlで書かれたメーリングリストサーバです。sympaの最大の特徴は、多ユーザ(加入者78万アドレス)や多流量の環境で使用できることです。

mailmanや、fmlはテキストファイルにメーリングリストの情報を登録し、処理をしています。ファイルを直接読み込むため、登録メンバーが多くなると、それだけ処理時間もかかるようになります。一方Sympaは、内部的にリレーショナルデータベースを用いるため、データを単純なテキストファイルとして処理するシステムよりもかなり高速に動作します。そのため、多ユーザや多流量の環境で使用可能なのです。

mailmanやfmlにはメンバー登録や変更のためのWebインタフェースが用意されています。sympaにもユーザ向けと管理者向けにWebインターフェイスを備えており、webからメンバーの登録や変更が簡単にできます。

デージーネットでは、LDAP連携のメールサーバの構築実績が数多くあります。sympaはLDAPとも連携できることから、現在動作しているシステムにもメーリングリストの機能追加が行い易いと思います。
今後メーリングリストサーバを構築する際には、sympaも提案できたらと思っています。

以下は、sympaの公式サイトのURLです。興味がある人はご参照ください。

http://www.sympa.org/ja/manual/presentation

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