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仮想化のおすすめOSS「コンテナの周辺ソフトウェア」

コンテナを使用したシステムを開始する時、一つのイメージを使って複数のサーバでコンテナを起動したり、新しいイメージを作成したりなど、コンテナのイメージをどのように管理するのかが重要となります。ここでは、そのような場面で役立つコンテナ周辺ソフトウェアをご紹介します。

コンテナの周辺ソフトウェア

16. GitLab

GitLab

GitLabは、ウェブ型のGitリポジトリマネージャーです。オープンソースとして公開されているGitLab Community Editionと、GitLab Community Editionをもとに拡張機能を追加したGitLab Enterprise Editionを使用することができます。GitLab Enterprise Editionの拡張機能は、独自のライセンスのもと提供されており、Webインターフェースからアクセスできます。

GitLabには、コンテナのプライベートレジストリとして使用できるコンテナレジストリ機能があります。GitLabをコンテナのレジストリとして使用できるようにセットアップすることで、コンテナ環境からコンテナイメージのアップロードやダウンロードを行うことができるようになります。

また、その他にも、プロジェクト計画、ソースコード管理、CI/CD、監視、セキュリティ、ドキュメント管理など、さまざまな機能があります。

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17. Forgejo

Forgejo

Forgejoは、OSSのソースコード管理システムです。MIT Licenseで公開されています。ForgejoはGogs、Giteaというソフトウェアを前身としており、機能も非常に似ています。ただし、Forgejoは他のプロジェクトと異なり、コミュニティでの開発を重視しています。

Forgejoは、省リソースで導入できる点が特徴です。GitLabではあまり適さないとされる、小規模な開発環境やファイルのバックアップ目的でも利用することができます。GitLabに比べると機能面で劣る部分はありますが、それでも充分な機能が備わっています。バージョン管理で必要な基本的な機能はもちろん、GitLabのように、コンテナレジストリとしても使うことが可能です。また、課題管理やWikiなどの機能も追加されています。

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