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SpamGuard GeoIP連携

SpamGuard GeoIP連携~SPAMメール対策~

写真:担当者紹介

SpamGuardはデージーネットのSPAMメール対策ソフトウェアです。メール送信元ごとにメールの流量制限をする事で、SPAMメールを緩やかに受け取るように制御し、メールサーバを保護します。新機能では、メールの送信元IPアドレスから国を自動的に判別する事で、国ごとに制限値を設定できるようになりました。今回、新機能追加を担当したOSS研究室のメンバーに話を聞きました。

開発までの経緯と新機能のSPAMメール対策

小向 SpamGuard新機能について教えてください。何ができるようになったのでしょうか?
大野 GeoIP2データベースと連携する事で、メールの送信元IPアドレスから国を自動的に判別できるようになりました。SPAMメールがよく送られて来る国には厳しい制限値を設定し、反対に日本には緩い制限値を設定する事ができます。
国ごとに制限値を設定し、SPAMメール対策ができるようになりました。
小向 なぜ、国ごとのSPAMメール対策の機能を追加したのでしょうか?
背景を教えてください。
大野 実はSpamGuardを導入して頂いているお客様から要望を頂きました。SPAMメールが送信された地域の統計から、ある特定の国から送信されたものが非常に多い事が分かりました。そこで、国判別機能によるSPAMメール対策を追加しました。
小向 国ごとにSPAMメール対策をすると、海外とのやり取りがある場合はやり取りが難しくならないでしょうか?
大野 いいえ。その場合、海外からのメールであっても特定の相手からのメール受信を許可する事ができます。柔軟な設定が可能で、特定の国からのメールを全て受信できなくするのではなく、必要なメールは受け取る事が可能です。

開発

小向 開発する事が決まり、一番のリスクと捉えた点は何でしたか?
大野 GeoIP2と連携する事で、処理が大幅に遅くなる事を懸念していました。ですが、それほど処理速度に影響はありませんでした。
小向 当初考えていたリスクの影響は少なかったようですが、開発の過程で一番の困難は何でしたか?
大野 既存のSpamGuardと互換性を持たせ、今回の機能が設定ファイルでON/OFFの切り替えができるようにする事です。今までの機能だけを使う場合は、そのままのスピードで使えるようにしたいと思いました。
小向 聞いていると、とても難しそうですがどの様に実現されたのでしょうか?
大野 関数を用いて、設定が"ON"の時だけ、国判別機能のモジュールをロードするようにしました。
小向 確かにそのようにすれば、新機能の設定がOFFの時は影響がなさそうです。

SpamGuardの今後

小向 技術的なことから少し離れてみようと思います。今回の機能追加がもたらしてくれるものは何でしょうか?

写真:インタビュー風景

大野 SPAMメール対策で、送信元IPアドレスがどこの国なのか、という事を管理者が調べる必要がなくなりました。サーバ管理者は毎回IPアドレスをSPAMメール対策ソフトに追加する作業がなくなります。より便利になり、サーバ管理者の負担を減らす事ができると思います。
小向 実際にSpamGuardを導入頂いているお客様の反応はいかがですか?
大野 今までの機能リリースの時よりも、関心を持っていただいています。「こんな事できますか?」「どうやって使うのですか?」といった問合せも頂いています。
早くも次なる要望も出てきています。
小向 国判別機能がもたらすものの必要性がお客様の関心の高さからもうかがえます。
国判別機能によるSPAMメール対策を今後どのようにしていきたいですか?
大野 既存のお客様だけでなく、新規のお客様に導入して頂く事でより広く使っていただく事を目指します。SpamGuard自体の事になりますが「ネットワーク通信業者のメールサーバを守るならこれだ!」と思われるソフトウェアにしたいと思っています。

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