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1. postLDAPadminとは

postLDAPadminとは、メールサーバで利用するLDAPの管理をWebインタフェース上で行うためのWebアプリケーションです。
postLDAPadminが前提とするシステム構成は図[*]のとおりです。

図: システム構成
Image 1_system

1.1 メールシステムとLDAPの連携

ユーザ情報をLDAPに登録することで、従来はサーバ上で管理していたUNIXアカウントを、システムから完全に切り離してまとめて管理することができるようになります。 これを仮想ユーザ管理といいます。

1.2 メールシステムの仮想ユーザ管理をLDAPで行うことのメリット

メールシステムの仮想ユーザ管理をLDAPで行うことには、次のようなメリットがあります。

  • メール配送のためにシステムアカウントを作成する必要がありません。
  • メールのユーザ管理をすべてLDAPだけで行うことができます。
  • 別名配送や転送などもすべてLDAP上で統合管理することができます。

1.3 postLDAPadminを利用するメリット

postLDAPadminを利用することには、次のようなメリットがあります。

  • LDAPデータの管理に関する知識がなくても比較的簡単にLDAPデータの追加・編集・削除ができます。
  • LDAPデータの追加・編集・削除のためにLDAP管理コマンドを使用する手間がありません。

1.4 postLDAPadminで管理するLDAPデータ

postLDAPadminでは、表[*]のようなLDAPのデータを管理することができます。


表: postLDAPadminで管理できるLDAPデータ
管理者用インタフェース ユーザ管理機能 仮想ユーザの追加 仮想ユーザパスワード
仮想ユーザごとのクォータ値※1
メールエイリアス※1
メール転送アドレス※1
仮想ユーザの編集 仮想ユーザパスワード
仮想ユーザごとのクォータ値※1
メールエイリアス※1
メール転送アドレス※1
メール転送の編集 転送ルール※2
仮想ユーザの削除
仮想ユーザの検索
メーリングリスト機能 メーリングリストの追加
メーリングリストの削除
メーリングリストの検索
メーリングリストに所属するメールアドレスの追加
メーリングリストに所属するメールアドレスの削除
仮想ユーザ管理を行う管理者(postLDAPadmin管理者)のパスワード管理
ユーザ用インタフェース 仮想ユーザのユーザパスワード、メール転送アドレス管理※1
仮想ユーザのメールフィルタオーダー、メールフィルタアーティクル管理※2

※1 クォータ制御、メールエイリアス、メール転送アドレスの機能を利用するためには、メールサーバの機能が対応している必要があります。
※2 転送ルールはweb.confのForwardConfがon(=1)に設定されているときのみ登録されます。その場合、メール転送アドレスは登録されません。


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2017年06月23日