オープンソース

一覧へ

6.2. get_snaoのデータシート

6.2.1. 環境設定ファイル

  • ファイル名
    • /usr/local/get_snao/etc/get_snao.conf
    • get_snaoの-cオプションによって任意のファイル名を指定することもできる
  • 書式
    • 「項目名=値」
      • 項目名は大文字小文字を厳密に区別します
    • 行頭文字が「#」(半角シャープ文字)の行はコメントとみなし無視する
    • 空行は無視する
    • 日本語の文字コードはUTF8
get_snaoの環境設定ファイル
設定項目名 説明 値の例 備考
PcSnipeCmd
pc-snipeコマンド
絶対パスで指定する
/usr/local/pc-snipe/bin/pc-snipe デフォルト値は値の例と同じ
PcSnipeConf
pc-snipeの設定ファイルのパス
絶対パスで指定する
/usr/local/pc-snipe/etc/pc-snipe.conf デフォルト値は値の例と同じ
AutoCollectKey
Snipe-ITのカスタムフィールドの、
自動登録設定のフィールド名
自動登録設定 必須項目
AutoCollectValue
Snipe-ITのカスタムフィールドの、
自動登録設定のフィールド値
自動登録する 必須項目
SnipeIT_SearchWindow
Snipe-ITの資産検索処理で
一度に読み込む資産情報数
メモリ使用量の増大を防止するための保護機能である
100 デフォルト値は100
PcSnipePrefix pc-snipeのプレフィクス /usr/local/pc-snipe デフォルト値は値の例と同じ
PcSnipeCocurrency pc-snipeの同時並列実行数 5 デフォルト値は5
SnipeIT_API_Timeout
Snipe-ITのAPIのタイムアウト値
秒単位で指定する
30 デフォルト値は30

6.2.2. get_snaoの終了コード一覧

ソフトウェアエラーの終了コード
終了コード 説明 備考
0 正常終了 処理続行
1 コマンドライン引数不正 続行不能
2 環境設定ファイルの書式エラー 続行不能
3 ps-snipeの情報マッピング設定ファイルの書式エラー 続行不能
システムエラーの終了コード
終了コード 説明 備考
99 環境設定ファイルの読み込みエラー 続行不能
98 pc-snipeの情報マッピング設定ファイルの読み込みエラー 続行不能
97 Snipe-ITのAPI実行エラー 続行不能
91 pc-snipeで続行不能なエラーが発生した 続行不能
90 その他のシステムエラー 続行不能
一覧へ