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OSSアプライアンスサーバ[Snipe-IT]

Snipe-ITとは、WEBインタフェース上でIT機器などの資産を管理するためのオープンソースソフトウェアです。デージーネットでは、このSnipe-ITをアプライアンスサーバとして提供します。

Snipe-IT

Snipe-IT導入のメリット

さまざまなIT機器や関連機器の管理ができる

Snipe-ITは、PCやハードウェア等のIT機器やOA機器、付属品のマウスやキーボード、消耗品とされるプリンタ用紙・インク・ファイル・ペン等を管理することができます。登録した資産には、様々な情報を追加することができます。資産番号や購入日、金額はもちろん、資産を管理する管理ユーザや資産を貸し出す対象のユーザ、貸し出す場所まで登録することが可能です。誰に何を貸し出しているなど一覧で管理することができるので、機器の紛失の調査や買い替えなどにもこの一覧を活用して行うことができます。

機器の監査も簡単に実施できる

Snipe-ITには、登録した機器のバーコードやQRコードを発行することができます。このコードを機器に貼り付けてスマートフォンなどのカメラで読み込むと機器の情報を確認することができます。監査記録も残すことが可能です。またSnipe-IT内で、監査の日時を指定しておくことで監査の必要な機器をリスト化することができます。このリストを活用することで、監査を忘れることなく行うことができます。

発注漏れを防げる

Snipe-ITには、有効期限や残数を登録しておくことができます。ここにライセンスの期限や、消耗品の残数を登録しておくことで、あらかじめ設定しておいた数に達した場合、アラートメールを出すことができます。このメールによって発注漏れを防ぐことが可能です。

OSSアプライアンスサーバ[Snipe-IT]の詳細

  • システム
    仕様
  • システム
    構成
  • 稼働条件
  • 利用に必要な作業
  • 導入費用

システム仕様

下記の機能を提供します。

  • Snipe-ITによる資産管理サービス
  • cockpitによるシステム管理
  • セットアップウィザード

図:システム構成

稼働条件

OVAがインポートできる環境をご用意ください。

OVAのインポートはデージーネットの作業範囲外となります。

仮想マシン

必要な仮想マシンのスペックは以下です。

  • Vmware ESX/vCenter バージョン:7.0 以上
  • CPU: 2コア
  • メモリ: 8GB
  • ストレージ(システム領域): 20GB
  • NIC: 1ポート

利用に必要な作業

デージーネットからOVAファイルを受領後、下記の作業をお客様自身で行います。

  1. アプライアンスサーバのOVAからお客様環境にデプロイを行います。
  2. セットアップウィザードに従って設定を行います。
  3. 起動後、WEBブラウザからSnipe-ITに接続します。
  4. Snipe-ITのセットアップウィザードを設定します。

導入費用

初年度サポート込み 500,000円/台/年
次年度サポート 200,000円/台/年

証明書は自己証明書を使用しています。正式な証明書を使用する場合は、作業費として50,000円/回より対応が可能です。証明書費用は別途必要となります。

その他、仮想サーバの構築や初期設定をすべて行うことも可能です。
お気軽にお問い合わせください。

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