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2. 計画
2.1 事前に用意しておくソフトウェア
Messasyは、以下のソフトウェアが必要となります。
- メールサーバ(SendmailまたはPostfix)
※Postfixのバージョンは2.3以上が必要です。 - sendmail-devel
※make時に必要となります。 - imapサーバ(courier-imapなど)
※本書では、Red Hat Enterprise Linux ES4の環境、メールサーバにPostfixを利用することを前提として解説します。
2.2 決めておかなくてはならないこと
Messasyのインストール前に、下記表の項目を決定しておいて下さい。本書では、設定例の項目に挙げた値を設定することを前提として解説します。
項目 | 解説 | 設定例 |
インストールディレクトリ | Messasyソフトウェアをインストールするディレクトリ | /usr/local |
設定ファイルディレクトリ | Messasyソフトウェアで使用する設定ファイルを配置するディレクトリ | /usr/local/etc |
ログファイル | Messasyが出力するログファイル | /var/log/messasy.log |
メール管理ユーザ | 保存されたメールを参照するユーザはMessasyを起動するユーザと必ず同一にする必要があります | admin |
2.3 設定概要
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23年11月27日