よくある質問・用語集

  • もっと調べる
  • どうやって使う?

MRTGとは

MRTGとは、ルータなどのネットワーク機器からネットワーク・トラフィックなどの情報をSNMPで取得し、データをグラフ化するソフトウェアである。MRTGは、perlで書かれたシンプルなソフトウェアで、HTML出力機能、設置の容易性から、最も広く使われているネットワーク監視のソフトウェアである。Tobias Oetiker氏が開発し、オープンソースソフトウェアとして公開されている。

MRTGは、グラフ部分をPNGフォーマット、付帯情報をHTMLフォーマットで出力するため、Webサーバを起動しておく必要がある。また監視対象のホストにはSNMPエージェントの設定が必要である。収集したすべてのデータは過去2年間分保持され、過去1日間、7日間、4週間、12カ月間のトラフィックのグラフを生成する。情報の取得、グラフ化に特化しており、監視などの機能は持っていない。データ、設定はすべてテキストファイルで行う。

1つのグラフで必ず2系列のデータを用いなければならないため、3系列以上のグラフが作成できない、(気温などの)マイナス値を測定できないという欠点がある。

ADSLモデム、ルータの情報取得などによく使われている。

【カテゴリ】:システム監視  オープンソースソフトウェア  

  • もっと調べる
  • どうやって使う?

【Webセミナー】OSSでリモートデスクトップ環境を構築!セキュリティに配慮したリモートデスクトップ活用例紹介セミナー

日程: 4月12日(金)Webセミナー「BigBlueButton」を使用します。
内容: このセミナーでは、OSSで実現するリモートデスクトップ環境について紹介します。
ご興味のあるかたはぜひご参加ください。

セミナー申込

関連用語

MRTGに関連するページ(事例など)

MRTGとは先頭へ