P2Vとは
P2Vとは、Physical to Virtualを表現したもので、物理サーバのシステムを仮想サーバへ移行することである。
仮想化システムを導入した際に、現在稼動している物理サーバを仮想システムへ集約する時に利用される技術である。メジャーなOSは、P2V支援ソフトウェアによって移行できる場合がある。また、古いハードウェアおよびOSで動いているアプリケーションが、新しいOSでは動作できないようなケースにおいて、P2Vによって古いハードウェアから移行して救済する場合がある。ただし、このような古いハードウェアで動作しているシステムは、P2V支援ソフトウェアでサポートしていない可能性がある。
しかし、P2Vができないわけではなく、OSの動作原理や構成を理解していれば、P2V支援ソフトウェアを利用しなくても、手動で行うことができる。この場合、仮想サーバ側の仮想ハードウェアをOSのドライバで利用できるかがポイントである。実際にデージーネットでは、P2V支援ソフトウェアがサポートしていない古いLinuxシステム(例:Redhat Linux 6.2)についても移行を行っている。
【カテゴリ】:仮想化  
【共催セミナー】研修管理・運用の負担を軽減 学習管理システム(LMS)紹介セミナー
日程: | 5月23日(木)Webセミナー「BigBlueButton」を使用します。 |
内容: | 社内研修の課題を解決できる学習管理システム(LMS)について紹介します。 |
ご興味のあるかたはぜひご参加ください。 |