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KVMとは

KVMとは、Kernel-based Virtual Machineの略称で、Linuxカーネル上で動作する仮想化基盤である。Linuxカーネルの2.6.20以降では、カーネル内に標準搭載され、カーネルモジュールとして動作する。Intel VT、AMD-VのどちらかのCPUの仮想化支援機構が必須である。ただし、PowerPC、IA-64などへも移植されている。KVM上では、Linux、BSD、Solaris、Windowsなど、多くのOSが動作する。

なお、KVMでは、ハードウェアのエミュレーションの機能は提供しない。そのため、QEMUと呼ばれるPCシステムエミュレータと一緒に利用する。

KVMの企業向け支援は、RedHatの子会社が実施している。そのため、RedHatとの関係が深く、Red Hat Enterprise Linux 6にも採用されている。そのため、Linuxの仮想化基盤としては、最も利用しやすい手段となっている。また、KVMは、商用ソフトウェアであるVMWareと対抗するために、RedHatが開発に力を入れている分野の1つである。

ただし、KVMがゲストOS用に用意しているドライバは、今のところLinuxとWindowsのみである。機能的にもネットワークドライバと仮想記憶管理の部分だけである。そのため、適用範囲が狭く、パフォーマンス的にも不利な部分がある。用途によっては、Xenの方が向いている場合も多い。

【カテゴリ】:仮想基盤  Linux関連技術  オープンソースソフトウェア  

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