VirtualBoxとは
VirtualBoxとは、オラクル社が開発を行っている仮想化ソフトウェアである。正式名称をOracle VM VirtualBoxという。以前は、個人や研究目的での利用のみは無償で、商用利用は有償という製品であった。その後、製品のコードの中から公開できない部分を除外したバージョンが、VirtualBox OSE(Open Source Edition)として公開された。現在は、特許技術の関係で非公開とした技術を切り離しプラグインとして提供するようになり、完全なオープンソースとして公開されている。また、プラグイン部分もVirtualBox Extensionsとしてバイナリ形式で配布され、個人や研究目的では利用することができる。
VirtualBoxは、Linux、Mac OS X、Windows、Solarisにインストールすることができる。また、FreeBSDなどにも移植されている。VirtualBoxでは、仮想的なPCハードウェアを複数動作させることができ、仮想マシンマネージャから管理することができる。仮想PC上では、Linux、FreeBSD Windows、Mac OS X Server、Solarisなど、多くのOSをゲストOSとして動作可能である。
VirtualBoxの特徴として、デスクトップでの利用のしやすさが挙げられる。ゲストOSにVirtualBox Additonalsをインストールすると、ホストOS側のウィンドウマネージャとマウスの動作を統合することができる。そのため、マウスの移動をスムーズに行うことができる。また、ゲストOSとホストOSの間では、クリップボードも共有されるため、コピー&ペースト、カット&ペーストも普通に行うことができる。
画面表示としては、次の3つの方法をサポートしている。
- スケールモード
仮想マシンウィンドウの中でゲストOSが動作するモード - フルスクリーンモード
画面全体をゲストOSの表示に利用する - シームレスモード
ホストOSのウィンドウ内に統合して表示する。各GUIアプリケーションは、ホストOS上のアプリケーションと同じように画面に表示される。
こうした特徴から、VirtualBoxはサーバを仮想化する用途ではなくデスクトップ用途で利用するのに適している。
【カテゴリ】:仮想化  オープンソースソフトウェア  
【Webセミナー】OSSで構築する対応管理プラットフォームZammad・CuMAS紹介セミナー
| 日程: | 1月22日(木)Webセミナー「BigBlueButton」を使用します。 |
| 内容: | 対応管理プラットフォームとは、問い合わせや依頼を一元管理し、対応状況を可視化・効率化するための業務支援プラットフォームです。今回は様々な問い合わせを一覧で管理できるOSSのZammad・CuMASを紹介します。 |
| ご興味のあるかたはぜひご参加ください。 | |


