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WWWとは

WWWはWorld Wide Webの略で、インターネットに存在するドキュメントをURI(Uniform Resource Identifier)で表現し、ブラウザと呼ばれるクライアントで参照できるようにするシステムである。ドキュメントは、主にHTML(HyperText Markup Language)と呼ばれる言語で文書表現し、記述される。WWWの特徴として、他のドキュメントのURIを埋め込み、ハイパーリンクとすることで簡単に参照できる他、画像や動画をドキュメント内に表示することができる。

動作の仕組み

WWWは、ブラウザというクライアントとドキュメントを保持しているサーバの組み合わせで動作する、クライアント/サーバシステムの一つである。 ドキュメントの場所を示すURIは、プロトコル名、ホスト名、ドキュメントパスの組み合わせで表現される。ホスト名部分はDNSへ問い合わせIPアドレスへ変換し、指定プロトコルでサーバへ接続する。httpの標準的なポート番号は80であるが、簡単にアクセスされたくない場合には、あえてポート番号を変えることがある。この場合は、ホスト名の後ろにポート番号を指定してアクセスする。

代表的なWebブラウザ

クライアントとして代表的なものにマイクロソフトのInternet Explorerがある。Windows OS標準であることから、Windowsの普及とともに利用者が非常に増えたブラウザである。 オープンソースソフトウェアとして普及しているものに、Firefoxがある。Firefoxは、1990年代に普及していたブラウザであるNetScape Navigatorの開発元であるNetScape社が立ち上げたMozillaプロジェクトで開発されたブラウザである。Windows版、Linux版、Mac版のほかにAndroid版がリリースされている。 2008年にGoogleはGoogle Chromeを開発した。このブラウザは、オープンソースソフトウェアとして公開されているChromiumを元に開発されており、Google向けに味付けされたものになっている。Windows版、Mac版、Linux版に加えてAndroid版、iOS版がリリースされている。 Apple社は2003年にSafariをリリースしている。Safariは、KDEのKonquerorオープンソースプロジェクトで使われているWebkitを使用している。Mac版、iOS版のほかにWindows版も提供している。 オペラソフトウェア社が1996年でリリースしているブラウザにOperaがある。Operaは完全な独自開発されている。様々なOSに展開されており、LinuxやMaxOS、WindowsのほかにFree BSDやBeOSにもリリースされている。現在は組み込み向けで利用されるケースがあり、任天堂DSやテレビに内蔵されるブラウザとして利用されている。

代表的なWebサーバ

サーバとして代表的なものにApache HTTP Serverがある。Apacheと略されることも多い。現在、世界で最もWebサーバとして利用されているオープンソースのプロダクトである。 apache以外のオープンソースのWebサーバにnginxがある。nginxは、軽量で高性能なWebサーバ/プロキシである。Webサーバ以外に、IMAP,POP3のプロキシとしても動作する。 軽量動作に特化したWebサーバとしてlighttpdがある。lighttpdもオープンソースとして公開されており、CPU,メモリを消費しないような設計となっている。 マイクロソフトがリリースしているものにIIS(Internet Information Services)がある。Windowsサーバの標準サービスとなっているほか、クライアント向けWindowsにも搭載されている。初期のIISは非常に脆弱性が多かったが、バージョンアップとともに品質は向上している。

普及のきっかけ

WWWの普及のきっかけの一つとして、1992年にNCSAが開発したブラウザであるMosaicが発表され、OSSとして公開されたことがあげられる。X Windowシステムと組み合わせて、ドキュメントだけではなくイメージを合わせて表示できるようになった。その後、Netscape Navigatorの登場やWindows95とともにInternet Explorerが搭載(最初はオプション)され、エンドユーザにとってはインターネット=WWWともいえるほどに発展した。

JavaScript

インターネット上のサービスとしてWWWが普及するにつれて、様々な機能拡張が行われた。その一つにJavaScriptがある。Netscape Navigatorに搭載され、その後Internet Explorerにも搭載された。これをきっかけにJavaScriptを利用したドキュメントが多く作られた。ベンダー各社が独自に拡張したため、互換性が低かったが、1997年にEcma InternationalでECMAScriptとして標準化されたことで、互換性が高くなった。 その後、URI入力やリンクをたどることによる画面遷移で切り替えていた仕組みを、Webに対する動的アクションによって、リアルタイムにサーバと通信し、画面を変更していくことを可能とするAjaxが開発された。これにより、検索文字列を入力中に検索結果が表示されたり、カレンダー機能などが実現している。

W3Cによる標準化

WWWの要素技術はRFCによって標準化されていたが、現在WWWに関する規格はW3C(World Wide Web Consortium)で標準化が進められている。HTML4.01が策定されているが、これは1999年に勧告されているものであり、ずいぶんと時間が経過している。現在はHTML5の策定が進められている。

コンテンツ作成におけるポイント

WWWのコンテンツを作成した時問題となるのが、ブラウザ対応である。W3Cによる勧告などは行われるものの、新しいサービスのための拡張をブラウザ提供側がアイデアを実装し、標準化に向けて取り組んでいるためによるところが大きい。標準的な機能で実現できるように作成するか、リッチクライアントとして最新機能を盛り込んで行くかは意見が分かれるところである。

社内で利用する場合には、会社でのセキュリティ基準や管理の都合により標準ブラウザを設定している場合があり、Webサーバアプリケーションの動作確認はそれに準じたもので行う形になるが、標準を決めていない場合やサービスプロバイダなどの場合は一つに固定することは難しく、ある程度普及しているブラウザに対応することが望まれている。従来は、Internet Explorer、FireFoxあたりのブラウザであったが、AndroidやiOSの普及によりgoogle chromeやSafariでの動作確認が無視できなくなってきている。こういったことについても、WWWサーバアプリケーション開発においては、最初に定義しておくことが重要である。

【カテゴリ】:インターネット  

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