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構築事例:HAproxyを利用したメール中継システム

Open Smart Design

お客様から、自社で製造、販売をしている機器からメールを送信したいというご要望がありました。該当機器は、外部にアクセスができない閉域網のネットワークにあるため、メールを中継し、さらに複数の外部のホスティングシステムに中継をし、そこから外部に送信するシステムが必要でした。デージーネットではヘルスチェック機能を持ったHAProxyを使用したメール中継システムをご提案いたしました。

お客様が悩まれていた課題
機器から出るメールが確実に届く仕組みになっていない
契約しているメールサービスに障害があるとサービスが停止してしまう
メールが届かなかった場合に、それが検知できていない
+導入企業プロフィール

導入企業業種

機器メーカー

ユーザー規模

-

利用OS

CentOS 7

導入月

2018年2月

デージーネットが提案した「HAproxyを利用したメール中継システム」

解決ポイント

メールサーバは負荷分散させ、ヘルスチェック機能を持ったHAProxyを利用

センターからのメール送信をHAProxyで中継させ、送信先のホスティングサーバは複数設定が可能できるようにラウンドロビンで負荷分散させる構成にしました。ホスティングサーバは将来的に増やすことも可能にし、HAProxyは2台構築しました。

HAproxyを利用したメール中継システム

デージーネットがこの構成にした理由は以下です。

  • ダウンしたメールサーバにはメールを送信しないように、ヘルスチェック機能を持ったHAProxyを利用
  • メール送信の失敗にも早く気づけるように、透過型の通信を行うようにし、メール送信の失敗を機器側で気づける
  • メールサーバを負荷分散させることで、サーバが1台停止してももう一台で稼働できるようなシステムになる

システムを構築する上で工夫した点は以下です。

実際に社内でHAProxyの検証環境を作成

社内にHAProxyの検証環境を作り、事前に動きを確認して設計を進めました。メール送信だけでなく、エラーになるパターンなども洗い出して事前にお客様に説明を行いました。

ログからホスティングのダウンを確認

当初は、ホスティングシステムのメールサーバがすべてダウンした場合にHAProxyでメール送信をするという提案をしていました。しかし、その機能はHAProxyの最新バージョンでしか対応しておらず、その機能がCentOS7標準のHAProxyにはありませんでした。そのため、ホスティングシステムがダウンした場合にHAProxyでログを記録するようにしました。そのログを別途監視してもらい、ホスティングのダウンに気づけるようにしました。

送信先のサーバの振り分け

送信元によって、送信先のサーバを振り分けるようにしたいとのご要望でしたので、IPアドレスを複数設定し、メールの振り分け先を変えるようにしました。

導入後の結果

システムを導入した結果、該当システムからメールが安定して送信ができるようになりました。
メールサーバを負荷分散したため、1つのホスティングシステムがダウンしても、もう一つのホスティングシステムでメールを中継することで安定して通知ができるようになりました。

メールシステムの構築の事例一覧

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