オープンソース

PowerDNSバージョンアップ情報

PowerDNS商用サポートでは、PowerDNSのバージョンアップ情報を提供しています。ここでは、デージーネットのPowerDNS商用サポートでお送りする「バージョンアップのお知らせ」のサンプルをご紹介します。

PowerDNSバージョンアップのお知らせ(サンプル)

PowerDNSは、脆弱性が少なく安定したDNSサーバのオープンソースソフトウェアです。広く利用されているBINDと比較すると、セキュリティアドバイザリの数は、約10分の1というデータがあります。しかし、ソフトウェアには脆弱性はつきものです。そのため、システムのセキュリティを守るためには、日々、情報をチェックしておく必要があります。

ソフトウェアのバージョンアップは、セキュリティアドバイザリだけでなく、機能追加やバグ修正に関するものもあります。PowerDNSをより便利で効率的に安心して利用いただくため、こうしたバージョンアップ情報を提供しています。以下のような形式で、PowerDNSのバージョンアップ情報をお知らせします。

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○○株式会社 ●● 様
いつもお世話になっております。
株式会社デージーネットでございます。
平素よりデージーネットPowerDNS商用サポートをご利用頂きありがとうございます。
PowerDNS 4.1.2 が公式サイトよりリリースされました。
これに伴い、デージーネットのYUMリポジトリでも4.1.2版のパッケージを利用できるようになりました。
よろしければご利用ください。
[変更履歴]
◇RELEASE 4.1.2
-改善-
・API: dnssec関連アップデート後のシリアル番号を上げる修正
・Dnsreplay: 外部送信バッファーが小さすぎた問題の救済措置
・「packet too short」というエラーのログレベルを下方修正
・zoneの記載が正しくない行がある場合に、check-zone のエラー処理を作成
・axfr中の新しいバックエンド接続のisane量を避ける修正
・stoul invalid_argument例外で解析できないデータを報告する修正
・axfrが終了したらシリアルを再確認する修正
・エイリアスのためのtcpサポートを追加する修正
-バグフィックス-
・postgresqlに再接続した後に新しい文を割り当てる修正
・bindbackend:ismaster()のipsを比較するだけに修正(Kees Monshouwer)
・クラッシュする代わりに、ファイル名/行番号を報告させる修正
・文書に記載されていない設定パラメータを記載
・dnsupdateを使用してcname +その他のデータを保護する修正
(引用元)
https://blog.powerdns.com/2018/05/08/authoritative-server-4-1-2-released/
[アップデート方法]
弊社のYumリポジトリをご利用の場合、以下の手順でアップデートできます。
手順 1) まず、以下のコマンドで、現在インストールしているバックエンドのソフトウェア名を
ご確認ください。
# rpm -qa | grep pdns-backend
《PDNSバックエンドのソフトウェア名》
手順 2) 次に、下記のコマンドでアップデートを行います
# yum install pdns pdns-backend-XXXXX
※なお、「XXXXX」の部分は、手順 1) で確認したソフトウェア名に応じて異なります。
以上です。
よろしくお願いいたします。
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PowerDNS商用サポートでは、次のサービスを提供します。

  • バイナリパッケージの提供
  • インストレーションサポート
  • インシデントサポート
  • 不具合の調査

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