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4. SMTPサーバとの連携設定

Zulipでメール通知を利用するためには、SMTPサーバの設定が必須です。

SMTPサーバの設定は、管理画面からは行うことができないため、Zulipを導入しているサーバの設定ファイルに直接設定を行います。

Note

下記手順は、Zulip公式バージョン11.4のZulipコンテナを利用する前提で記載しています。コンテナ版ではない、または異なるバージョンのZulipをお使いの場合は、Zulipの公式マニュアルを参照してください。

  • 管理者権限でZulipサーバにログインし、以下のファイルを編集します
/etc/zulip/settings.py
  • SMTPサーバと連携するための設定を行います

・SMTP認証を必要としない場合

EMAIL_HOST = 10.10.100.100

設定値の解説は以下の通りです。

  • EMAIL_HOST
    • SMTPサーバのIPアドレスを指定します

・SMTP認証を必要とする場合

EMAIL_HOST = 10.10.100.100
EMAIL_HOST_USER = zulip-smtp

設定値の解説は以下の通りです。

  • EMAIL_HOST
    • SMTPサーバのIPアドレスを指定します
  • EMAIL_HOST_USER
    • SMTPサーバのホスト名を指定します
  • SMTP認証で使用するユーザーのパスワードを設定します。 /etc/zulip/zulip-secrets.conf に以下を設定します
email_password = abcd1234

設定値の解説は以下の通りです。

  • email_password
    • SMTP認証で使用するユーザーのパスワードを指定します
  • 以下コマンドを実行し、サーバを再起動します
# su zulip -c '/home/zulip/deployments/current/scripts/restart-server'

これで、ZulipとSMTPサーバが正常に連携され、Zulipはユーザーのメールアドレス宛てに通知メールを送信することができるようになります。

なお、上記は基本的なSMTPサーバの設定となりますが、他にもSSLやSTARTTLSの設定が必要な場合は、 /etc/zulip/settings.py に以下を設定します。

EMAIL_PORT = 465 or 587(デフォルトは25)
EMAIL_USE_SSL = True(SSLが有効な場合)
EMAIL_USE_TLS = True(TLSが有効な場合)

設定値の解説は以下の通りです。

  • EMAIL_PORT
    • SMTPのポートを指定します
  • EMAIL_USE_SSL
    • SSL認証の有無(True/False)を指定します
  • EMAIL_USE_TLS
    • TLS認証の有無(True/False)を指定します
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