メール無害化とは
メール無害化とは、メールの本文や添付ファイルを、安全に扱うために様々な処理を行うことである。標的型メール攻撃の対策の一つで、次のような方法が知られている。
- HTMLメールのタグを取り除きテキスト形式に変換する
- メール本文上のURLを、クリックしても起動できない形式に変換する
- 添付ファイルの内容をテキスト形式に変換する
- MS WordやMS Excelのマクロを取り除く(サニタイズ)
- MS WordやMS Excelなどの文書ファイルをPDFに変換する
- PDFを画像に変換する
ファイル無害化に利用できるツール
メール無害化では、メールに添付されているファイルを取り出し、ファイルを無害化する。ファイル無害化のために利用できるツールには、次のようなものがある。
SaMMA
デージーネットが公開しているSaMMAの2016年9月に公開されるバージョンには、メール無害化の機能が搭載されている。
html2text
Linuxに標準的に搭載されているツールで、HTMLからタグを取り除き、テキスト部分だけにする。
pdftotext
PDFからテキスト部分だけを取り出す。
pdfimages
PDFファイルをPortable Pixmap(PPM)、Portable Bitmap(PBM)、Portable Network Graphics(PNG)などの画像ファイルに変換する。
libreOffice/OpenOffice
オフィスドキュメントをPDFに変換する機能を持っている。Open Documet Formatだけでなく、MS Word、MS Excel、MS PowerPointなどの形式もPDFに変換することができる。
デージーネットの取り組み
デージーネットでは、自社で開発するオープンソースソフトウェアのSaMMAにメール無害化対策を行うための機能の実装を行っている。また、標的型メール攻撃の対策サービスを行っている。
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