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Cactiのシステム構成とチューニング

デージーネットでは、Cactiの導入を検討する時には、用途に応じていくつかの構成を提案しています。ここでは、Cactiの基本構成、冗長化構成、分散構成の3つの構成を紹介します。

Cactiの基本構成

Cactiは、非常にシンプルなソフトウェアです。設定情報は、データベースに保管します。

<Cactiの基本構成図>

Cactiの基本構成

Cactiのチューニング

Cactiでは、標準では5分毎に機器からのデータ取得を行います。しかし、Cactiでの監視対象が多くなると、この監視間隔の間にデータ取得が終了できなくなります。そのような場合には、チューニングが必要です。

Cactiのもっとも簡単なチューニングは、Spineというソフトウェアを使う方法です。Spineは、Cactiと一緒に公開されているSNMP情報の収集プログラムです。Cacti標準のSNMP情報収集プログラムであるpoller.phpよりも高速にデータを収集することができます。

Cactiサーバの冗長化構成

Cactiサーバを冗長化し、ハードウェア障害があったときにも監視が継続できるような構成をとることができます。非常に重要なシステムを監視する場合にCactiサーバ冗長化を推奨しています。

<Cactiの冗長化構成図>

Cactiの冗長化構成

Cactiの分散構成

通常、1台のCactiサーバで監視できる監視対象の数は数百台程度です。Cactiでそれ以上の対象を監視する場合には、情報収集を行うcollectorを高速なものに置き換えるなどの対処を行っています。また、さらに大規模な場合や監視対象のロケーションが複数に分かれている場合には、Cactiを分散構成にします。Cactiの分散構成では、collectorのみをCacti本体とは別に配置します。collectorを増やすことで、Cactiのシステム全体で監視できる対象を増やすことができます。

<Cactiの分散構成図>

Cactiの分散構成

OSS情報 「Cacti」

Cacti〜監視とグラフ生成のOSS〜
Cactiとは、ネットワーク監視、グラフ生成のソフトウェアです。ここでは、Cactiの特徴やCactiに対するデージーネットの取り組みを紹介しています。
Cactiの特徴と機能
ここでは、Cactiの特徴と機能について詳しく解説します。また、プラグインによる機能拡張やテンプレート機能なども解説しています。
Cactiのシステム構成とチューニング
ここでは、CactiのチューニングとCactiの基本構成、冗長化構成、分散構成について解説しています。
Cactiのインストール方法
ここでは、Cactiのインストール手順や日本語化について紹介しています。

Cactiによる運用監視サーバ

運用管理のために、ネットワーク機器の負荷や利用状況を可視化して管理できるよう、Cactiを利用した監視サーバを提案しました。これまでお客様がCactiを導入されており、同様に運用できるようにCactiを利用しました。さらにCactiのsyslogプラグインを導入することでログ管理が容易になることから、syslogサーバとCactiを同居させるシステムとしました。

Cactiによる大規模監視システム

オープンソースの監視ソフトウェアCactiを使って、監視システムを構築しました。1500台以上のサーバに対して監視を行い、閾値監視、障害時のメール通知などを実現しました。

Cacti分散構成調査報告書

Cactiは、ネットワーク機器の監視を行い、その情報をグラフ化して表示するためのオープンソースソフトウェアです。本書は、Cactiを機能毎に分散することで、大規模システムの監視にも対応できる構成を調査した内容をまとめたものです。

Cacti 1.x分散構成調査報告書

Cactiはネットワーク監視、グラフ生成のソフトウェアです。raXnetにより開発され、オープンソースソフトウェアとして公開されています。本書はCacti 1.xの分散構成について調査した内容をまとめたものです。

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