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TLSとは

TLSとは、ネットワーク上の通信を暗号化して送受信するためのプロトコルである。Transport Layer Security の略称で、SSL(Secure Socket Layer)の後継プロトコルである。RFCでは バージョン 1.0、1.1、1.2 が定義されている。

  • TLS 1.0
    IETFににより1996年にRFC2246として制定された。
    SSL3.0を元にいくつかの改良がされている。
  • TLS 1.1
    2006年にRFC4346として制定された。
    TLS1.0から、攻撃に対する耐性の強化がされている。
  • TLS 1.2
    2008年にRFC5246として制定された。 TLS 1.1から、ハッシュアルゴリズムSHA256が追加されている。
TLS1.2が一番セキュアだが対応している機器やソフトウェアが少なく、TLS1.0が一番セキュアではないが対応している機器が多い。現在、インターネットで多く利用されているメールサーバ、WWWサーバ、FTPサーバなどで、通信データを暗号化するために利用されている。

Apacheではウェブサイトを暗号化するためにTLSを使用することができる。TLSを使用すると、ユーザのパスワードやクレジットカード番号などの個人情報を入力する場合にその通信を暗号化することができるため、安全なウェブサイトを構築することができる。

Postfixではメールの送受信を暗号化するためにTLSを使用することができる。メールクライアントとメールサーバ間、または、メールサーバとメールサーバ間の通信を暗号化することができるため、より安全にメールの送受信を行うことができる。

Dovecotでは、POP/IMAP通信を暗号化することができる。POP/IMAP通信ではユーザ認証のためにユーザ名とパスワードがネットワーク上に流れる。TLSを使用すると、ユーザ名、パスワードの通信も含めて、メール受信の通信を暗号化できるため、安心して利用できるメールシステムを構築することができる。

vsftpdでは、データの送受信を暗号化するためにTLSを使用することができる。TLSに対応したFTPクライアントを利用すれば、ユーザ名、パスワードの通信も含めて、すべてのFTP通信が暗号化されるため、安心してファイルのアップロード・ダウンロードを行うことができる。

【カテゴリ】:ネットワーク  セキュリティ  プロトコル  

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