システム構築

構築事例:BigBlueButtonを利用した社内へのウェビナーシステムの導入

Open Smart Design

今回は、デージーネットの社内にオープンソースソフトウェアのBigBlueButtonを利用したウェビナーシステムを導入した事例です。社内向けの研修や会議、社外向けのセミナーで、このウェビナーシステムを構築し利用しています。ウェビナーシステムを導入したことで営業活動のお客様の層が広がり、採用活動では、採用の多様性に繋がりました。

お客様が悩まれていた課題
新型コロナウイルス流行で集合したセミナーや研修ができない
ウェブセミナーに特化したツールがない
既に導入しているLMSでは、ウェビナーができない
+導入企業プロフィール
導入企業業種

IT企業

ユーザー規模

40名

利用OS

Ubuntu 16.04.6 LTS

導入月

2021年5月

デージーネットが提案した「BigBlueButtonを利用した社内へのウェビナーシステムの導入」

アイコン男性

解決ポイント

ウェビナーシステムBigBlueButtonを利用したシステムの構築

BigBlueButtonとは

BigBlueButton(通称:BBB)とは、オープンソースソフトウェアとして公開されているウェビナーに特化したWeb会議システムです。BigBlueButtonは、フロントエンドアプリケーションにGreenlightを利用しています。BigBlueButtonは、LMSと親和性が高く、専用のアプリケーションやソフトウェアをダウンロードしなくても、ブラウザ上でログインが可能のため、簡単に遠隔の利用者とウェビナーを行うことができます。また、BigBlueButtonはオープンソースですので、参加者数による課金などを気にすることなく利用可能です。

BBB画面イメージ

BigBlueButtonイメージ画像

社内で導入しようとしたきっかけ

今までは、オフラインで社外向けのセミナーを毎月開催していました。新型コロナウイルス流行にともない大人数で集まるようなオフラインのセミナー開催が困難となりました。Web会議システムのJitsi meetというソフトウェアを以前より使用していましたが、それよりもプレゼンテーションの共有や録画機能などのセミナーに特化したツールが必要だと考え、OSSのウェビナーシステムBigBlueButtonを導入し、オフラインのセミナーからオンラインのセミナーに変更しました。また、社内でも新人研修やSE研修は、集合しての研修を行っていましたが、こちらも新型コロナウイルス流行で集合研修を行うことが難しくなってしまいました。BigBlueButtonは、社内で利用しているLMSシステムと連携ができたので社内向けでも導入を決めました。

BigBlueButtonの活用方法

弊社では、BigBlueButtonを以下のように活用しています。

社外のセミナー

毎月1度の社外向けの技術セミナーでBigBlueButtonを利用しています。セミナー参加者は自動的にミュートになる機能や、主催者以外との個人的なチャットのやり取りができないような設定と他の参加者が見えないようにして運用しています。

社内研修

社内の技術研修で利用しているCanvasLMSという学習管理システムと連携し、BigBlueButtonを利用しています。研修コースのページに動画を乗せることができ、どの研修の動画なのか一目でわかるようになっています。さらに動画配信システムと連携しているため、参加したユーザは、再履修のために録画を好きな時間に見ることができます。そのほかに、Pマーク研修や社長トークなど技術以外でも利用しています。

採用活動

採用説明会や座談会をウェビナーシステムをつかってWeb上で開催しています。参加者全員の顔を画面に表示させて質疑応答や会社の紹介を行っています。直接顔が見えることで学生の雰囲気を確認することができ、質問も積極的に行われるようになりました。また、アンケート機能を利用してリアルタイムで学生にアンケートも行っています。

社内イベント

年2回の社員旅行の代わりに、ウェビナーシステムを利用したイベントを行っています。チームに分かれて代表者のみが顔を出しゲームの回答をしたり、チャットを使って回答を速く打つゲームなどウェビナー内で行えるイベントをしています。

運用にあたっての工夫

社外のセミナーでは、参加者の名前が他の参加者に分からないように主催者のみに参加者一覧を表示させるようにしています。主催者認証をおこなってアクセス可能な参加者の管理や、参加者はチャットや共有メモのみ操作を許可するような制限をしています。採用活動での利用では、すべての参加者がカメラをオンにすると通信負荷がかかってしまうため、主催者側だけが全員の顔が見えるようにすることで通信負荷がかからないような運用をしています。

BigBlueButtonを使用する上での課題

BigBlueButtonの録画データは、指定のURLが作成されそのURLを公開することで共有が可能です。しかし会議室を削除してしまうとその動画も消えてしまいます。今現在は、手動で動画のデータをmp4に変換して保管していますが、自動で変換するシステムがあると便利です。また、現在インストール可能なOSはUbuntu 18.04ですが、Ubuntu 18.04は2023年4月にサポートが終了するため、その後は有償のESMの購入が必要になります。

導入後の結果

アイコン女性

ウェビナーシステムを導入した結果、今までオフラインで開催していたセミナーでは参加者の地域が限られてしまっていました。ウェビナーにしたことで全国どこからでも参加してもらうことが可能となりお客様の層が広がりました。採用活動でも地方学生も参加が可能となり採用の多様性にも繋がりました。また社内研修では、Web上で受けることができるので、在宅での受講も可能となりました。

【Webセミナー】様々なサービスに顔認証を導入できる『FaceAuth(フェイスオース)』紹介セミナー

日程: 11月26日(金)Webセミナー「BigBlueButton」を使用します。
内容: 今回は、弊社が提供する顔認証システム『FaceAuth(フェイスオース)』についてご紹介します。
ご興味のあるかたはぜひご参加ください。

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