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5. 講師の追加
続いて、各コースの講師を追加していきます。
コースの講師を追加する前に、社内向けセミナーシステムに講師となるユーザを追加する必要があります。
ここでは、講師の追加方法として、以下について解説します。
- 手動で講師を追加
- SISインポートを利用した講師の一括登録
5.1. 手動で講師を追加
ここでは、講師ユーザの追加を手動で実施する方法について解説します。
5.1.1. 社内向けセミナーシステムへの追加
まずは、社内向けセミナーシステムに講師となるユーザを追加していきます。
管理者
メニューから メンバー
を選択すると、登録されているユーザの一覧が表示されます。

ユーザ管理画面の +メンバー
ボタンからユーザを追加します。

ユーザの追加画面では以下の情報を入力します。
- フルネーム(必須)
- 表示名
- 並び替え可能な名前
- メンバー一覧で名前順に並び替える際に基準となる名前です。ここに設定した名前がメンバー一覧で表示されます。
- Eメール(必須)
- SIS ID
- SIS IDとは、SIS(StudentInformation Services)と連携させる際に利用するIDです。既存のSISと連携させたい場合などに設定します。

入力後 ユーザの追加
をクリックするとユーザが追加されます。

5.1.2. 初期パスワードの設定
ユーザの初期パスワードを設定します。 ユーザ管理画面から変更したいユーザを選択します。

パスワードの初期化を行うには、ログイン情報の えんぴつマーク
をクリックします。

ログイン情報を更新する画面でパスワードを設定します。

5.1.3. 各コースに講師を追加
コースの講師を手動で追加する方法について解説します。
管理者
メニューから コース
を選択し、登録されているコースの一覧を表示します。
その中から、ユーザを追加したいコースの右側にある +
をクリックします。

追加したいユーザを入力します。

メンバーを追加する方法を選択 : 複数人同時に追加したい場合は、カンマまたは改行を利用します。
- メールアドレスを入力して追加
- ログインIDを入力して追加
- SIS IDを入力して追加
- 役割を選択
- ここでは講師を選択します
セクションを選択
セクション内のユーザのみと対話する場合はチェック
キャンセル
または次
を選択
次
をクリックすると以下の確認画面が表示されます。

ユーザの追加
をクリックするとユーザへ通知が送られます。
ユーザ画面で 受諾
がクリックされると 講師として登録されます。
以下は招待されたメンバー画面の例です。

5.2. SISインポートによる講師追加
社内向けセミナーシステムでは、SIS(StudentInformation Services)インポートという、ユーザの様々な情報をCSVファイルでインポートする機能があります。
SISインポートを使ってユーザ情報を追加するには、 users.csv
ファイルを作成します。
Note
CSVファイルはUTF-8でエンコードする必要があります。
ファイルのフォーマットは以下の通りです。
user_id,login_id,password,first_name,last_name,email,status
teacher1,teacher1,,講師1,一郎,teacher1@example.com,active
teacher2,teacher2,,講師2,次郎,teacher2@example.com,active
teacher3,teacher3,,講師3,三郎,teacher3@example.com,active
teacher4,teacher4,,講師4,四郎,teacher4@example.com,active
teacher5,teacher5,,講師5,五郎,teacher5@example.com,active
user_id(必須) : ユーザを識別するための一意の値
login_id(必須) : ログインに使用するユーザ名
password : login_idに対するパスワード(8文字以上にする必要があります。)
first_name : 名前
last_name : 苗字
email : メールアドレス
status(必須) : ユーザに対する動作を指定
active
: 追加deleted
: 削除
5.2.1. CSVファイルのインポート方法
CSV形式のファイルを作成後、 管理者
メニューの SISインポート
からファイルをインポートします。

データの処理
をクリックするとSISインポートの処理が始まります。

インポート完了後、社内向けセミナーシステムに講師ユーザが追加されます。
5.2.2. 各コースに講師を追加
SISインポートを使ってコースの講師を一括登録することも可能です。
コースに講師を追加するには enrollments.csv
ファイルを作成します。
ファイルのフォーマットは以下の通りです。
course_id,user_id,role,status
python,teacher1,teacher,active
c-lang,teacher2,teacher,active
server,teacher3,teacher,active
html,teacher4,teacher,active
course_id(必須) : コースを識別するための一意の値 (コースのSIS ID)
- 連携する値については コースIDの設定 を参照してください。
user_id(必須) : ユーザを識別するための一意の値 (ユーザのSIS ID)
role(必須) : コース内での役割
status(必須) : ユーザに対する動作を指定
active
: 追加deleted
: 削除completed
: 完了inactive
: 受講者リストに追加(講師がアクティブにするまで受講者は参加できません)
5.2.3. CSVファイルのインポート方法
CSV形式のファイルを作成後、 管理者
メニューの SISインポート
からファイルをインポートします。

データの処理
をクリックするとSISインポートの処理が始まります。

インポート完了後、各コースに講師が登録されます。