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9. Rocket.Chatの運用

本章では、Rocket.Chatの運用上で必要な作業を解説しています。

9.1. チャンネルの管理

Rocket.Chatでは、権限のあるユーザが自由にチャンネルを作成できます。 ユーザにとっては便利ですが、管理者の目が届かないところでチャンネルが乱立することにもなります。 そこでRocket.Chatの管理者は、チャンネルの一覧の参照と削除を行うことができます。

9.1.1. チャンネル一覧の参照

チャンネルの一覧は、管理画面の ルーム の項目から参照ができます。

_images/room1.png

一覧の表記の意味は次の通りです。

  • 種類

    • チャンネルの種類です
  • ユーザ

    • そのチャンネルに所属するメンバーの数です
  • メッセージ

    • 過去に送信されたメッセージの数です
  • デフォルト

    • デフォルトとして指定されている場合、 はい と表示されます
    • デフォルトのチャンネルは、ユーザ登録時に自動的にメンバーになるチャンネルです

9.1.2. チャンネルの削除

チャンネルの一覧から、削除したいチャンネルを選択すると、チャンネル情報と削除ボタンが表示されます。

_images/room2.png

削除ボタンをクリックすると、そのチャンネルを削除することができます。

Note

削除したチャンネルのメッセージは残らないので注意してください。

9.1.3. チャンネル内のメッセージの閲覧についての注意点

Rocket.Chatでは、現状管理者であっても自身が所属していないプライベートグループや ダイレクトメッセージの内容を閲覧することはできません。

閲覧をするためには、DBの中身を参照する必要があります。

9.2. ログの確認

Rocket.Chatでは、システム内に保存したログを、管理画面から参照することができます。 ログは管理画面の ログ表示 の項目から行えます。

_images/logd.png

9.3. 誤って管理者権限を失った場合の対処

Rocket.Chatは柔軟にユーザのロールを変更することができます。 ただ注意しないと、オペレーションミスによってシステムの管理者を失うこともあります。

そのような場合、MongoDB内の情報を操作することで、管理者を復元できます。 復元する際のコマンドラインは次のようになります。

# mongo
> use rocketchat
> db.getCollection('users').update({username:"administrator"}, {$set: { "services":{"loginToken":{"token":"some-token-id-that-you-will-use-to-login-once"

このようにすることで、adminitstratorユーザにワンタイムアクセストークンが付与されます。 その後、次のURLにアクセスすると、パスワードが変更できます。

http://{your server url}/login-token/some-token-id-that-you-will-use-to-login-once

またMongoDBで次のように直接パスワードを更新することもできます。

# mongo
> use rocketchat
> db.getCollection('users').update({username:"administrator"}, { $set: {"services" : { "password" : {"bcrypt" : "$2a$10$n9CM8OgInDlwpvjLKLPML.eizXIzLlRtgCh3GRLafOdR9ldAUh/KG" } } } })

パスワード変更後、ユーザロールをadminに変更します。

# mongo
> use rocketchat
> db.users.update({username:"administrator"}, {$set: {'roles' : [ "admin" ]}})
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